Amazon Payとは
Amazon Payは、Amazon以外のECサイトでもAmazonアカウントを用いてログイン・決済ができるサービスです。
ショップごとに異なるアカウントを作る手間がなく、支払いを一元化できるなどメリットが多く、お客様に安心して購入していただけます。
開始当初は通常購入のみでしたが現在は定期購入でも利用できるようになりました。
※ 「CV2版」のマニュアルでは2022年4月以降、侍カートで対応しましたAmazon Pay Checkout v2(CV2) APIを利用した決済方法について扱います。
Amazon Payを利用した際のショップ側(購入者)、管理画面側(運営)の流れは左図の通りです。
Amazon Payを利用し商品を購入する方法(CV2版)
Amazon Payで購入された受注の処理方法(CV2版)
Amazon Pay(申し込み)(CV2版)
運用上の注意点
Amazon Payでは、Visa、MasterCard、American Express、JCBをご利用いただけます。
- 金額変更
- 返金処理
受注後に上記が発生した際は作業が異なりますので以下にご説明させていただきます。
◇金額変更について
お客様から注文を受け付け受注が作成された後に金額変更を行う方法についてです。
金額変更を行う画面は受注詳細画面です。
Amazon Pay(CV2)では減額だけでなく、増額変更にも対応いたしました。
「商品追加」「商品個数」「送料」「各種手数料」「ポイント利用」「クーポン利用」
「課金調整(侍カートV2のみ)」等を変更し、請求金額が変わった場合セラーセントラルに反映されます。
※決済ステータス「決済済」とした後は、金額変更はできません。
◇返金処理について
お客様から返品の要望があり返金する際の方法についてです。
決済ステータスが「決済済」のものが処理の対象となります。
返品処理を行う画面は受注管理画面です。
手順に関しましては、Amazon Payで購入された受注の処理方法(CV2版)をご確認ください。
- 与信の段階(上図①)でタイムアウトとなった場合、セラーセントラルには受注が存在するがカート管理画面上には受注が存在しない状態になることがあります。セラーセントラルの取引管理で注文ステータスが『Pending』または『Declined』の受注が確認された場合、Amazonからカード会社に与信を行った際に時間が掛かりすぎたためタイムアウトとなった可能性があります。
詳しくはAmazonのサポートまでお問い合わせください。 - 管理画面より新規受注を作成する際にAmazon Payを選択することは出来ません。
- 「決済済」に変更された受注を未決済に戻すことは出来ません。
誤って「決済済」にされた場合はいったんキャンセル処理を行ったうえ、再度受注を発生させてください。 - お客様がAmazon Pay以外の決済方法で商品を購入された後にAmazon Payへ変更することは出来ません。
- Amazon Payで購入された受注に対しては同梱設定を適用することは出来ません。
- 定期購入の受注でお届け先を変更する場合は、マイページの定期購入リストから変更を行っていただくよう購入者にお伝えください。Amazon Payのアカウントページでお届け先住所を変更しても、当システムには反映されませんのでご注意ください。
- 定期商品に関しては月次の購入金額に10万円/月までという上限があります。この制限に該当した場合、翌月以降に改めて購入をお試しください。なお、キャンセルした受注につきましても上限金額の計算の対象になりますのでご注意ください。
- Amazon Payの仕様により、受注が発生してから未決済のまま30日が過ぎますと、無効になります。
- Amazon Payの仕様により、0円の決済ができません。0円キャンペーンなどを行う際は、支払方法にAmazon Pay以外をご指定ください。
- 決済金額増額時の上限金額は、「変更前総合計金額+変更後総合計金額が70,000円」または「変更前総合計金額×900%」のいずれか高い方になります。
- Amazon Payの購入ではアンケート機能が利用出来ません。